バラモン教の教え
あなたはバラモン教と聞いて何が思い浮かびますか…?変な宗教の勧誘ではありません(笑)。
バラモン教はインドかどこかの
遠い国の私たちには関係のない宗教だと思っていませんか?,br>
しかし日本には昔からこのバラモン教の教えが伝わっており現代で
もなお私たち日本人の心の中に色濃く残っているのです。
「悪いことをしたら地獄に落ちるぞ」「閻魔様に舌を抜かれる」「いい
ことをしたら天国にいける」といった言葉を幼いときに聞かされませんでしたか?
私もまさか閻魔様に舌を抜かれるとは思って
いませんが悪いことをしたらおてんとう様に顔向けできない(これは神教か)、死んだ猫はきっと天国に行ってるよ…くらいのことは日常的に感
じることです。
こういった輪廻転生の考え方はバラモン教が元となっているのです。
また弁天様、大黒様など日本を代表す
る神様たちもバラモン教の神様をモデルにしたものです。
意外に身近ですよね?
日本には直接バラモン教が伝わったというより
仏教と交じり合ったかたちで伝わったのだと思います。
この輪廻の考え方は仏教が誕生するよりずっと前からインド地域に広く
根付いていたものなのだそうです。
原始仏教というのはもっとドライな考え方(すべては空である・私もそう思います)でこういう
バラモン教的な考え方が交じり合ってわかりやすくなり信仰しやすくなって広まっていったのでしょう。
さてここで何が言い
たいかといいますと、こういうバラモン教の考えというのは道徳心を養う上で非常に大切だということです。
悪いことをしようと
思ったときにブレーキがかかります。もちろん親の愛情が一番のブレーキになると思っていますが一役かってくれるはずです。
特に幼いうちからそういう話をしておくと心のベースに何となく「悪いことをしたらバチがあたる」ということが刻まれるので
本当に道を踏み外すということがなくなるのではないでしょうか?
何となくでいいのです、そこが肝心だと思っています。
私が5〜6歳のころ、近所に林があり従姉妹のお姉ちゃんのうちに遊びに行くにはそこの横を通らなくてはいけませんでした。
従姉妹はからかってよく「あそこの林の中には病院があって、行くと捕まえられてこーーーんなに大っきな注射を打たれるん
だよ。」と言いました。
私の想像は膨らみ、その看護婦さんやお医者さんたちはみな無表情で青白い顔をして注射をする子が
こないか待っている図が浮かびました。
それからその林のそばを通るたびに怖くて走って通り過ぎたのを覚えています。
ふしぎな
ことに今でもその林の中には入りたくありません。
大人になって、あれは従姉妹のからかいだったのを頭ではわかっているので
すが何となく入りたくないのです。
このように幼いころに繰り返し聞いた話などは大人になっても心のどこかに眠っていて
何となく、しかし強力なブレーキになるのだと思います。
タイトルはバラモン教の教えですが別にバラモン教でなくてもいいの
です、自分で話を作ってしまってもいいのです。
もちろんキリスト教でも儒教、神教でもその効果はあるでしょう。
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